インドア派

ビーチやピクニックへよく出かけるので

自然を愛するアウトドア派だと思われがちなのだけど

本当は、アウトドアでインドア活動をするのを愛しています

ビーチではファッション雑誌や本を読んで過ごします

GLAMOROUSなどの日本雑誌はこっちでも購入可能なのだけど

妹から送られてくる雑誌には付箋でところどころにコメントがあって

笑いながら読めるのでひそやかな楽しみに．．．

スピリチュアルな旅

若干26歳で起業　ファッション業界頑張っていた友人のElla

リラックスなビーチファッションに身を包む女子の中で

常にヒール　アクセサリーにいたるまでキメキメで、

仕事への愛と情熱が全身から溢れていた彼女。

別の友人を通して知った彼女の会社の倒産・・・

深夜まで仕事をしてオフィスでそのまま朝を迎えるような生活を知っていただけに

ショックが大きくて　本当に悔しくて悲しかった

ニュースを伝えに家に来た彼女は、初めて見るペチャンコのビーチサンダルに

ノーメイク。

「ファッション業界に埋もれて生きてきたから、全てを失った今、自分を飾る元気がまだ持てないの」

・・・

いつもマシンガントークの彼女はこの日も同じ調子だったけど

傷心なのは明らかで　情けないことに言葉を失って聞いてきた

ところが．．．

なんと片道航空券をすでに購入して、いつ戻るか分からない精神修行の旅に出ると言う・・・

S：「どこ　?」

E:　「タイ」

S：「それってアジアの　???」

E:　「もちろん。発展途上国でお寺を点々と渡り歩くの」

S：「嘘だぁ～～

あなた英語しかしゃべれないし甘やかされたアメリカ人がそんな生活ありえない」

E:　「はじめの10日間はヴィパッサナー瞑想で過ごすの」

「親に全貯金を預けてあるから必要な分だけ仕送りしてもらう準備が出来てるのよ」

わぁ～、この子本気だわ・・・

でもね、月に400ドルのエステ代に、スタバ代だけでさらに400ドル使っていた彼女が

こんな短期間に　しかもこんなにも大きな変化を決意したことにびっくり。

友人が遠くへ行ってしまう寂しさと一緒に彼女へのエールと賞賛の気持ちがやっと生まれました。

もともと自分のスピリチュアルな成長のために使うお金が欲しくてはじめた会社

気づいたら24時間仕事のことで頭がいっぱいになり、自分を見つめる時間がゼロになっていて

自分の道から外れてしまっていた。

E:「だから今、方向を変えるチャンスなの」

世に影響を与える女子はやることが大胆で

即決力に優れていると実感

Ellaに次会う時はアジアで・・かな

Love you Ella
xo

feel the sand under your bare feet...

photo: Lesley

Forget not that the earth delights to feel your bare feet 
...and the winds long to play with your hair. 

-Kahlil Gibran